超能力を持つ少女





彰「光さん・・・・・・怪我は・・・?」



光「俺は平気だ。」



千「・・・真理亜は?」



光「検査は終わったが、まだ検査室にいる。」




そうこう話しているうちに医者がきた。



医者「保護者の方は?」



光「・・・・・・あいつに保護者はいません。
かわりに俺らが聞きます。

真理亜は大丈夫なんですか!?」



医者「全く外傷はないし正直何が原因かわからないんです。

ただ・・・真理亜さんはどうして倒れたのかご存知ですか?」




光「・・・・・・超能力・・・
俺らを助けるために使い、倒れました。」



医者「超能力!?
そんのものが使えるのか!!??



・・・・・・なるほど・・・そうだとしたらおそらく力を使いすぎたみたいですね。



目立った外傷もなく、頭や臓器にも問題ありません。
ただ・・・






目を覚まさないと危険だということは事実です。」




光「それじゃぁ・・・目を覚まさない可能性があるとでも言うんですか?」



医者「その可能性はあります。
でもすぐに覚ます可能性ももちろんあります。


とりあえず病室へ案内します。」




光達は黙って医者についていった。




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