「誰!?」



「おれ、とーま!」



「とーま?どこから来たの?歳は?どうやって入ったの?いつ来たの?」







私が一気に質問したからか、とーまと言う男の子は頭を抱えてる





私が悪いけど、配慮してあげられるくらいのゆとりは今ない!






「おれ、4さい!」






結局、悩みに悩んだ末に出た答えは1番欲しかった答えではなく…正直いらない答えだった。







「あやの!これ、わたせってゆわれた!」



「なんで私の名前…?ってか何コレ?」






なんで名前知ってるのかも気になるが…とーまに渡されたこの赤い封筒のが気になる







{彩乃ちゃんへ

よ!突然だけどこの子預かって。

お姉ちゃんより}






読んだ瞬間、手紙は原型を止めてはいなかった…


→理由、潰したから。






「あんのっ、ばかあねきー!!!!!!」