飛鳥のバックを取りに教室に戻った。 すると飛鳥が急にしゃがみこんだ。 「どうした!?」 近くに行ってみると飛鳥は肩を震わせながら泣いていた。 「なんっでも・・・ないっ・・・」 本当は怖かったんだな。 俺は飛鳥を抱きしめた。 「よかった。飛鳥が無事で。」 「・・・っっ」