君を守る~二人の約束~

そういうと龍翔さんの顔は優しくなった。


「飛鳥を守ってやってくれ。
 けどあいつがたつやくんを本当に信用してくれるかはわかんない。
 だから、たつやくんが飛鳥を信じてやって。
 そうすればいつかは・・・」


「大丈夫です。」


というと、龍翔さんは微笑んだ。



「あっ、メアドと番号交換しね?」


いいですよ、と言ってメアドと番号を交換した。     

「なんかあったら俺に聞いて!
 俺も聞くことあるかもしんねーけど。」


「あ、はい。」


「そういえばさ、飛鳥のメアドとか持ってんの?」



「いや、持ってません・・・」



「教えてやろうか?」


「勝手に教えて大丈夫ですかね。」



「大丈夫!
 俺が許可してやる!」


と言って飛鳥のメアドと番号を貰った。