君を守る~二人の約束~

カレーができてお兄ちゃんがお風呂から出てきた。


「ナイスタイミング!!
    ってことで盛り付けて運んでね!」



「仕事から帰ってきたんだからちょっとはいたわれよー。」




「オツカレサマ。
    じゃ、運んでね!!」



お兄ちゃんはちぇっと言ってカレーを盛り付けてテーブルへ運んだ。



「「いただきまーす!」」



「そういえば今日何かあった?」



急にお兄ちゃんが聞いてきた。



「なんで。」



「保護者に今日の出来事を話すのはあたりまえだろ?」



「ん~~~~べつに。」



「あっそ。

   あっ明日彼女家に連れてくるから。」



「あ~じゃあその時間どっか行くわ。何時?」



「居てもいいけど?」



「めんどくさいからやだ。で、何時?」



「仕事終わんのが6時くらいだから6時半から9時くらい?」



「わかった。」



食べ終わって皿洗いして風呂入って寝た。