君を守る~二人の約束~




放課後、2-Cに行った。



適当に席へ座ると、隣に男子が座った。



そっちを向くと、目があった。




「あ~~~~~~~!!」




叫んだのはむこう。




「お前!何で助けてくんなかったんだよ!!」



「女子に助けを求めるのはどうかと思うけど。」



「だってお前強いじゃん。」



「は!?」




そこまで言ってやめた。


これ以上言ってもめんどくさくなる。



あたしはくだらないというような顔をして逆の方を向いた。



「おい!聞いてんのかよ!」



無視。




「おい!!」



無視。



「おい!!!!」



と言って今度はあたしの前にしゃがみこんだ。