『おいーっす!』
『初めましてかな?よろしくね』
『いらっしゃーい。一部変なやつがいるけどなるべく引かないであげてね』
すぐに挨拶が返ってきた。こっちも『よろしくお願いします』と打ち込む
すぐに『よろしくーでも女の子じゃないのか。それがちょっと残念』と黒翼
『敬語は固いんじゃないかな。タメ口で大丈夫だよ』とルナ
『わーい、人が増えて嬉しいな。楽しくお話ししようねぇー』とキララ
今と変わらない三人との出会いはそこはかとなく地味だったかもしれない。でも、なんだか楽しくなるような気がした
『てか、キララ!一部変なやつがいるって誰のことだよ』
『わかってるくせに』
『え、まさか……俺?』
『ほら、自覚ある』
『おいおい、今の誘導尋問だろ』
『気づいてくれてよかった、よかった』
『何がだよ。おい、キララ、待て!勝手に話を進めるな』
『で、エロ本のこと語るんでしたっけ?』
『えっ…、あ、うん。ってだから!話ぴょんぴょん変わるなって!』
さすが仲良し
お決まりかのように話はどんどん進み、俺は若干置いてけぼりになる
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