可愛いハートのチョコを司は自分の口に含んだ。
半分唇に包まれたピンク色のチョコレート。
半分は含まずに、七海の唇に運んだ…
七海はびっくりした顔をしながら、唇にそっと触れて運ばれたチョコを含んでみた。
苺の味が口の中に広がって、今まで嫌いだと思っていたチョコの印象とはまるで違った。
「美味しい…」
「俺の唇?」
「苺のチョコレート…」
苺のいい香りに包まれて、もう一度触れたキス。
大嫌いだったチョコレートは、甘ずっぱくて大好きな苺味。
大嫌いって思った司との初めてのキスは
甘ずっぱいけど、甘いチョコレートの味。
とろけそうなほど甘い司の優しさに、嫌いだった今日の日を最高に感じている七海。
バレンタインデーの甘い想いは
チョコレートな彼がくれた甘ずっぱい恋の味がした…
半分唇に包まれたピンク色のチョコレート。
半分は含まずに、七海の唇に運んだ…
七海はびっくりした顔をしながら、唇にそっと触れて運ばれたチョコを含んでみた。
苺の味が口の中に広がって、今まで嫌いだと思っていたチョコの印象とはまるで違った。
「美味しい…」
「俺の唇?」
「苺のチョコレート…」
苺のいい香りに包まれて、もう一度触れたキス。
大嫌いだったチョコレートは、甘ずっぱくて大好きな苺味。
大嫌いって思った司との初めてのキスは
甘ずっぱいけど、甘いチョコレートの味。
とろけそうなほど甘い司の優しさに、嫌いだった今日の日を最高に感じている七海。
バレンタインデーの甘い想いは
チョコレートな彼がくれた甘ずっぱい恋の味がした…

