アルバ…

次の日。私と和真は10時頃に目を覚ました。

「おはよ。」

「ぉは……ょ………」
ってまた寝始めたよ!!


「お~い。起きろぉ~」

私が呼び掛けても

「ぅ~ん」

ただ返事するだけ…

集合は10:30。幸い和真の家で遊ぶからよかったものの…

私は準備ができたけど、和真はまだ夢の中。

あと5分しかない。

これは来ちゃうでしょ??


ピンポーン


来たっぽい。

段々足音が近付いてくる。

扉の前で声がした。

「和真~真海ちゃ~んお友達来たよ!!」

真輝さんの声。

ほら、来ちゃったじゃん…

とりあえず返事しなきゃだなぁ…

「はぁい!」

ガチャ

扉が開き3人が登場!!

っとその時
パッと和真が目を覚ました。

「おう!お前髪ぐらいセットしろよ~」

翠さんが突っ込む。

なぜかわからないが…和真は今起きたことを隠して

「え~だって今日、家で遊ぶんだろ?」とか言っちゃって。なんだか面白い。


和真には顔を洗ってくるように言い、私は部屋を軽く片付けた。