すると
アナウンスが流れる。

《ー…緊急事態。只今15:30着の420便が片翼を収納できず着陸をし火災が発生しました。ご乗客の安否はまだ確認されておりません…緊急事態。……》

…え??
あたしは耳を疑った。
15:30着の420便…
ハルが乗ってる…
ハルが乗ってるはずの便!
あたしは飛行機が
見える場所へ移動すると
炎を上げている
飛行機が目に入った。

「っなんで!?ハル…ハルーーーーっ!!!」

あたしの目には
大粒の涙を浮かばせて大声で叫んだ。

すると飛行機の中から数人の人が
レスキュー隊の人達と
一緒に外に出てくるのが見えた。

「あっ…ハル!?ハル!?」

あたしは走って
降り口まで向かう。
その後にに続いて
両親達も降り口に向かった。

「ひかり!春樹くんは??」

お母さんが小走りながら
あたしに聞いてくる

「わかんない…でも助かった人はいるみたい」

そう早口に言った。

お願いハル…生きてて.

降り口に着くと
傷を負った15人ほどの人が降りてきた。

その中にはどんなに探しても
春樹の姿はなかった。

「あの…これだけですか!?」
あたしわレスキューに聞く

「申し訳ありません…只今はこれだけの安全しかわかりません」

そういって去って行った。