仮面恋愛


そして莉子に急かされながら、

購買へダッシュ。






_____ドンッ...


誰かにぶつかった。




昨日も莉生に似たあの人にぶつかっし、



私はいつもそう。

何をしても鈍くさい。





溜息をつきながらも、

もしかしたら、

昨日のあの人かもしれないと思って、


少し期待をして顔を上げる。





「前向いて歩け。」


そう冷たく呟かれた。



結局昨日の人なんかじゃなかった。





「す、すみませんでした!!」



泣きたい気持ちを抑えながら、

謝ってその場を逃げる。