「ねえ、圭也。なんでもいいよね。ほしいって決まってるのがあったら買うよ?」




すると圭也はひと呼吸おいて…




「いや。ゆりが選んでくれるもんだったら俺はなんでもいい。」





と答えた。なんでもいいのかな?





「わかった。じゃあ、またね。」





そう言ってはるかとあたしはショッピングセンターに行った。