「なぁ、なんで今日俺をよびだしたんだ?」



あっ忘れてた。



圭也へのお返しを渡すためにあたしは早くきたんだった。




「あのね、これを渡すために、なんだけど。」




「えっ?俺にくれんの?まじでうれしー。」




そう言って圭也は目を細めて中身を見る。




「おっ、これってあのブランドのネックレスじゃん!かっけーな。ゆりとお揃いのブランドだな。」




「あっ気づいてくれた?」