不良のあなたとあたしの物語(完)

あたしは手首を掴まれ抑えられた。



「…ちょっと学校でこんなことしていいと思ってんの!?」



「はぁー?俺らには関係ねえし。ここは俺らの母校でもあるし?それと…。この学校には…あいつがいるしなー?」




あいつ?だったらあたし関係ないじゃん。



「あのー。あたしに要はないですよね?」