お風呂から上がって冷蔵庫からペットボトルのミネラルウォーターを出して飲んでいると、部屋の中央にあるテーブルの上で携帯が光っているのが目に入った。
それがメールの受信を知らせるものだとわかり、ペットボトルをテーブルに置きながら受信ボックスを開くと、数少ない学校の友達からだった。
明日って授業なにあったっけ?
という簡単な内容。
壁に貼ってある時間割表とカレンダーを照らし合わせながら返信して携帯をテーブルの上に置き、ベッドにダイブする。
「明後日は晴れるかなー」
綺麗な空、見れたらいいな。
そう思いながらゆっくりと目を閉じ、眠りに就いた。

