「じゃさ、三浦はぁ、

もし別の奴が、助けたらそいつを
好きになるわけっ?」


――――…?!


なっ、なにそれ??


『失礼な。違うよ!!!

ちゃんと、2年間、先輩の事見てたもん!』




「ふーん? んじゃ、
知り合ったばかりだから?」



『ちっ違う!!! そんなんじゃ――…』


だって、美佳子ちゃんが……!!!