「ほらよ。」 ―――…えっ? 翔真くんは、あたしに買ったばかりの フルーツヨーグルトをくれた。 「これが欲しかったんだろ?」 『―――…見てたんだ。』 翔真くんとは、親しくしないって 決めたばっかりなのに……。 でも、ヨーグルトぐらい 貰っていいよねっ? 『これ、ありがとう!んじゃね?』 あたしは、翔真くんの手にある ヨーグルトを取って、代わりにお金を置いて ダッシュでその場から逃げた。