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パンフレット……。


欲しいなぁ…。けど、千円か。
高いなぁ――…。



「三浦さんっ? パンフレット欲しいの?」



『はい。欲しかったんですが
高かったんで止めたんです。』



なんか、隣に凌馬先輩がいるなんて
幸せすぎ――…。



「はい。パンフレット!あげる。」


そう言って、凌馬先輩はあたしに
パンフレットをくれた。



『えっ?いいんですか?』


「そのかわり、さっきのことは内緒だよ?」



『はいっ……!!』



先輩と2人だけのヒミツ!!

顔がにやけてしまう〜。