―――――――ダンッ



………んっ?


音が聴こえる場所に向かって
歩いていると―――…



『あっ!! やっぱもう来てるんだ!!』




そこには、的に向かって
真っ直ぐ矢を打ち込んでる翔真くんがいた。




…………わぁ すごい。


ほぼ全部、同じ所に矢が刺さってる。




翔真くんって凄い人なんだ……。



『ふぁぁ〜〜。』



なんか 眠くなってきちゃった。


翔真くんの部活が終わるまで

ここで寝て待ってよ……。