「あれっ? 君たしか、たまに
電車で会う子だよねっ?」



うっそーっ!!!


あたしのこと 知っててくれたーっ!!!



『あっ! あたし、三浦 結愛って言います!』



「結愛ちゃんねっ? 僕は、
佐野 凌馬。よろしく!」



きゃーっ/////!!!


ヤバイヤバイ!!


良かった。 あたし頑張って
この高校に来て良かった!



「結愛! 先輩と話せて良かったね♪」


『うん! ありがとう。美佳子ちゃん!」



あたし達は 今度こそ教室に帰って行った。