『…………ぷっあはははっ!!!』
「えっ?結愛、怒んなの?
あたしの事、ぶたないの?」
『あたし達、今まで何やってんだろおって
思ったら、可笑しくて……。』
「あははぁ!! そだね??」
あたしは、しばらくの間
笑いあっていた。
「あぁーっ!!! それより!!
翔真くんをずっと、置きっぱだ!!」
『えっ………?』
「結愛、東駅前のファミレスに
翔真くんが待ってるから、行ってきな!!!」
……………えっ????
「ほらっ!!! 早く!!」
『うっうん。わかった。』
あたしは、急いで東駅に向かった。
「結愛!!」
『………?』
美佳子ちゃんは、いきなりあたしの
名前を呼んだ……。
「頑張って、付き合いなさいよ〜!!
馬鹿結愛ーっ!!」
『ばっ!! 馬鹿結愛って!!
美佳子ちゃん、ありがとう!!』
あたしは、美佳子ちゃんに手を降って
その場を後にした。