彌嘉side
あたしは約1カ月
意識がなかったらしい。
でも目覚めてから
3日が経った。
「み~か‼‼来たよ‼‼」
架璃拿が嬉しそうな顔をして
毎日来てくれる。
まだ首が治ってなくて
ベッドに寝てることしかできないけど
「待ってたよ」
「まだ起きれない?」
「あともう少しだよ。」
「彌嘉……ごめ…」
「謝るなっていつもいってるよね???
次言ったらマジで親友やめるから」
「やだ‼‼」
架璃拿は最近
病室に入るとすぐ謝る。
だからあたしは
謝ったら親友やめるって
脅してるんだ。
「今日はね??高嗣君が言いたいことあるんだって」
「は??」
架璃拿がそういうと
高嗣が気まずそうに入ってきた。
「どうしたの??高嗣」
「架璃拿…外でろ」
「はいはい。」
架璃拿は笑顔で病室を出て行った。

