「結構広いな~」 ウィッグを外しテーブルに置いた ウィッグを外すと そこからも短い銀色のプラチナブロンドが見えた ウィッグ同様 いやそれ以上に地毛も美しかった 「やっぱりスッキリするな 着替えてから買い物に行こう」 そう決めた僕は男物の服を着ると 外へと買い物に出た 「わー! あの男の子すっごく可愛い!!」 「本当!可愛い~!!」 「見てあの子! 凄く綺麗な顔してる!」 そんな声に慣れてる僕は 淡々と道を進んでいく