「ほぉー 名前も綺麗だね~」 「ありがとうございます」 柔らかい物腰でそう言う 「はい、ついたよ」 「じゃあこれで おつりはいいです。 ありがとうございました!」 そう言いお金を渡しタクシーを降りた 「ここか・・・・」 そう言い目の前の建物を見上げる 目の前のマンションはこれから レン、いやマリアが住む場所だ マリアは1歩足を進ませ 自分が暮らす最上階まで足を進ませた