ふと目を覚ますと、自室だった。 晴馬が運んでくれたんだ。 多分…死人がでると処理が面倒だから…って理由なんだろうな… 身体を起こすと、布団にぽとりと、たたまれたタオルが落ちる。 おでこに置いてあったのか。 …まさか…と思い床を見る。 そこでは晴馬が何もかけずに眠っていた。 「やっぱり…」 そして、床に眠る晴馬を見て、私は確信する。 晴馬は今も優しいんだ。 涙が止まらなかった。