目が覚める。 多分、晴馬の部屋。晴馬はいなかったから、下にいるのだろう。 起き上がると私は服を着ていなかった。昨日のあれの…。 下腹部がズキズキする。 部屋を見回して床を見ると、あのアルバムが落ちている。それが、夢でもなんでも無いことを痛感させた。 「…ふ…ぅっ…はる、ま…」 すごく悲しかった。 あんなに私の為に尽くしてくれていた晴馬が、あんなことをするなんて、悲しかったし信じられなかった。 信じたくなかった。