カウンター席から人目をはばからずに大きく手を振る、外見年齢中学生の女の子。
名前は谷地 希有子(やち きょうこ)。
前髪ぱっつん。
こう見えて、18歳大学一年生。
健康的に日焼けした素肌を惜しげもなくさらしているこの少女とは、高校からの付き合いである。
「遅いですよ先輩。女の子を待たせるなんて非常識です」
「寝てたんだよ。メールに気づくのが遅れた」
「まだ八時になったばっかりですよ?こんな早い時間に就寝なんてお子様ですねー」
こいつにだけは言われたくない。
一度鏡を見てみるといい。
「ま、突然呼び出したのに来てくれただけでもいいです。大満足」
にっこり笑う。
そうだな。
名前は谷地 希有子(やち きょうこ)。
前髪ぱっつん。
こう見えて、18歳大学一年生。
健康的に日焼けした素肌を惜しげもなくさらしているこの少女とは、高校からの付き合いである。
「遅いですよ先輩。女の子を待たせるなんて非常識です」
「寝てたんだよ。メールに気づくのが遅れた」
「まだ八時になったばっかりですよ?こんな早い時間に就寝なんてお子様ですねー」
こいつにだけは言われたくない。
一度鏡を見てみるといい。
「ま、突然呼び出したのに来てくれただけでもいいです。大満足」
にっこり笑う。
そうだな。

