S高に入ろうとしたら門のところで先生らしいハゲに止められた。


「なんだその髪は!!!そのスカートもうちでは認めないぞ」

「はーいすいませーん」



先生もだるい。

高校なんてだるすぎ。





クラス発表の紙を見ていると、誰かが肩をたたいた。


振り向くとあたしと同じ金髪でショートが似合う女の子。


「高島萌未ちゃんだよね!ちょーかわいい!あたし三島梨花ってゆーんだ。よかったら仲良くして〜!!」


三島梨花…。

てかやっぱりあたし有名なんだ。


「萌未何組だった?」

「C組」

「あたしも同じ!!よかった〜ここ馬鹿なくせに真面目多すぎるし困ってたんだよ〜」



三島梨花…まぁ仲良くするしかないかもしんない。