「大丈夫だって、ここ死角だしさ。」 『そういう問題じゃないっん!』 まるで、私の言い訳は聞きたくないと言った具合にキスをしてくる 死角なのは……死角 見られないのも、確実 だけど…… もう、その続きを言えないぐらいにタクマに酔わされていた タクマの舌で クラクラする…… お酒を飲むと、きっとこんな感覚に陥るんだよね? 体温が上昇してしてるのも、自分でわかる タクマに酔わされている しかも、こんな場所で。って考えると もっと、体の芯から熱くなる