期間限定な同棲【完】






『先、お風呂入ってきていいよ。』




「先にアユミが入って来いよ」




うん。なんて素直に言えない理由がある





それは、これ。



目の前にある使用済みのお皿の数々





「皿ぐらい洗っとくから。」




『ショウ…?』




昔のショウとはるかに違う点は……




女の子の気持ちがわかるようになっていたこと




それは、それだけ女の子と接してたから?




私の知らないショウ……



それだけ私にとって、ショウが遠い存在になってしまった