期間限定な同棲【完】






「だからさ、もう少したって大人になって自立してから……




アユミと一緒に暮らしたい。」





嬉しい



今の私って、世界一幸せだと思う




だって……





『プロポーズみたい。』




実際には、ショウはそんなことを思ってなんかいないかもしれない




私の思い込みでも



嬉しすぎると思った





「俺、プロポーズのつもりで言ってたんだけど。」



と困った顔がオプション付きなショウ




そんな言葉に



私の体温は急上昇している