期間限定な同棲【完】






「アユミ。」




『あっ、タクマ。』




あの、タクマとのデートした日以来に来店したカフェ



私とタクマの関係は、少しずつ変わろうとしてるけど



このカフェの内装は、あの日以来変わってなかった




私が行くと、タクマは先にカフェに着いていて




一番窓際に近い席に座っていた




「………。」




『…………。』





この空気、最悪だ



2人とも黙ってしまっていて、ちゃんと話すどころじゃない