期間限定な同棲【完】






そんな彼に、大丈夫と呟いて校門から出た





『……こんなの最悪じゃん。』




さっきまで持っていたお弁当が、なくなっている手を見ると




悲しくなる……





私がショウに会う自信がなくて、会えなかったんだ




目の前で見せつけられて………





“ちやほやされないで”なんて心の中にはあったけど



絶対に、出してはいけないんだ