少し間が空いて、南くんは地面を見つめていた。 そして、顔を上げて、言った。 俺も、好きだよ、夕。 そっかーだよね。 ってえ? まじですか。 うん、まじ、好き。 あ…そうですか(笑) (笑)ってなんだよ、夕。 まぁいいや。じゃあ…俺と付き合ってください。 こちらこそと言って南くんの顔を見ると、真っ赤だった。 やばい…なんか実感わいてきた。 南くん、よろしくっと言って抱きつくと 南くんの顔はやっぱり真っ赤だった(笑)