コンコン

「はーい」

ドアの向こうで、若い女性の声がする。

そういや歳聞いてなかったな。


がちゃっ


「どちら様ー?つかピンポンあるでしょピンポン。ピンポン押しなよ」



目の前に現れた人物に呆気にとられる。




そこには物凄く整った顔の


「きーてる?おーい」




女子高生がいたのだ。