時計の針が11時を迎えようとしている頃、蓮と聡クンが俺を呼んだ。
「櫂!!行こう?」
「うん」
リビングでテレビを見させてもらっていた俺はテレビを消し、声のする方へと歩いていった。
目の前に見えたのは、可愛いワンピースに身を包む蓮の後ろ姿だった。
久しぶりに見た、蓮の私服姿。
やばい…、可愛い。
ミュールを履いている蓮の両手いっぱいに持っている荷物を取ると、蓮はようやくこっちを向いた。
正面から見ると余計に可愛く見える蓮。
蓮は少し顔を赤らめると、下を向いてお礼を言った。
「…ありがと」
「どういたしまして」
ほんのりとのせたメイク。
何時間も待たされたのはきっとこれのせいなんだろう。
でも、こんなの反則でしょ?
だって、代わりにこんなに可愛い女の子が出来ちゃうなら。
誰でも、何時間だって待っちゃうよ…
「櫂!!行こう?」
「うん」
リビングでテレビを見させてもらっていた俺はテレビを消し、声のする方へと歩いていった。
目の前に見えたのは、可愛いワンピースに身を包む蓮の後ろ姿だった。
久しぶりに見た、蓮の私服姿。
やばい…、可愛い。
ミュールを履いている蓮の両手いっぱいに持っている荷物を取ると、蓮はようやくこっちを向いた。
正面から見ると余計に可愛く見える蓮。
蓮は少し顔を赤らめると、下を向いてお礼を言った。
「…ありがと」
「どういたしまして」
ほんのりとのせたメイク。
何時間も待たされたのはきっとこれのせいなんだろう。
でも、こんなの反則でしょ?
だって、代わりにこんなに可愛い女の子が出来ちゃうなら。
誰でも、何時間だって待っちゃうよ…

