その時だった 「きゃぁっ!!」 愛希姫は思い切りしゃがんだ。 的を失った男子生徒は壁に激突した… っと、やべっ 愛希姫が男子生徒に潰されないよう咄嗟に ぐっ と腕を掴み抱き寄せ、 ついでに男子生徒を片足で蹴り飛ばしておいた。