休み時間は響君と逃げ回ったりで なんとか1日が終わった… 「はぁ…もうぐったり…」 「お嬢様、裏門に車を呼んでますから もう少し頑張ってください、ね」 「うん。 頑張る~(泣)」 「じゃぁ、行きますよ!」 私は響君に引かれて教室を飛び出した。 響君、足速いなぁ… 私はのんきにそんなことを考えていた。 それと、繋がれた大きな手にドキドキしてた… 響君気付いてないよね?