あれから、あたしと卓哉はドンドン仲良くなっていった。
映画に行ったり、ご飯を一緒に食べたり、卓哉が家に遊びに来たりと。
卓哉はあたしに心を開いてくれるようになった。
あたしはそんな卓哉に‥‥‥‥
確実に‥‥確実に‥‥‥
惹かれていった‥‥‥。
時折見せる優しい目、そして哀しい目‥‥。
ガタイのいい体格。
男らしい言葉遣い。
気がつくと、あたしはハンパじゃなく、卓哉のコトを好きになっていた。
そう、あたしは久しぶりに‥‥‥‥
‥‥恋
をしていた‥‥。
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