「ゲンジ〜おいで〜」

先輩とは思えないほど
公園で猫とあそんでいる彼女


「ちょっとおっきくなった?ちゃんと食べてるの〜?」


「ちゃんと食べてますよ。」

「そうだ今日私が持ってきたのあげようよ〜」

カバンから袋を取り出して
その中のひとつだけを

わたした。