8月29日担当☆由亜
このごろ
サボってました
だって永久が
夜中まで
話しかけて
来るんだもん!
もうっ
今度いやらしい
話したら
ナースコールで
看護婦さん
呼ぶからね!
8月30日担当俺
サボったのは
由亜のせいだぞっ
俺のせいじゃ
ないんだからな!
でも看護婦さんは
呼ばないであげてっ
マジあの人怖い。
助けてーっ
交換ノートは
どんどん埋まった。
夜中に二人で
話してると
小さいときの話を
よくした。
「俺さぁ」
永久はいつも
いきなり話し出す
「何なに?」
「小さいころ大好きな服があってさ、親が何言っても俺その服しか着なかったんだよ。」
「へーっどんな服?」
「実はさ…ひくなよ?」
「何よっ」
「ドレス」
「えーっ」
私はびっくりした後
気の済むまで
永久を笑った。
「そんなに笑うなよーっ」
「だっておかしいんだもん」
「お前もそんな服あるだろ?」
「うん。お母さんのコートが好きでね、引きずるのもかまわずにどこへでも着てったよ。」
「そしたら?」
「ボロボロになって、お母さんにホームレスみたいって言われていつの間にか捨てられてて3日は泣いてたよ」
今度は永久が私を
笑う番。
このごろ
サボってました
だって永久が
夜中まで
話しかけて
来るんだもん!
もうっ
今度いやらしい
話したら
ナースコールで
看護婦さん
呼ぶからね!
8月30日担当俺
サボったのは
由亜のせいだぞっ
俺のせいじゃ
ないんだからな!
でも看護婦さんは
呼ばないであげてっ
マジあの人怖い。
助けてーっ
交換ノートは
どんどん埋まった。
夜中に二人で
話してると
小さいときの話を
よくした。
「俺さぁ」
永久はいつも
いきなり話し出す
「何なに?」
「小さいころ大好きな服があってさ、親が何言っても俺その服しか着なかったんだよ。」
「へーっどんな服?」
「実はさ…ひくなよ?」
「何よっ」
「ドレス」
「えーっ」
私はびっくりした後
気の済むまで
永久を笑った。
「そんなに笑うなよーっ」
「だっておかしいんだもん」
「お前もそんな服あるだろ?」
「うん。お母さんのコートが好きでね、引きずるのもかまわずにどこへでも着てったよ。」
「そしたら?」
「ボロボロになって、お母さんにホームレスみたいって言われていつの間にか捨てられてて3日は泣いてたよ」
今度は永久が私を
笑う番。