ドンッ!!

「きゃぁあッ!!」
「いっててててて・・・」
誰かとぶつかった。
「ったぁ・・って、だだだだ大丈夫ですか!!!!?」
ぶつかった相手は隣の席の『曲田 瞬』だった。
その人もナルシストだが、結構モテるという王子様(?)だった。
「ぅっうん、なんとか大丈夫だけどってかどこみて走ってんだよ!!」
(ひぃっ怒られた!!!!!怖い怖くて声が出ないっ・・・)
正直私は泣きそうで怖くて声がでなかった。
「ごっごめ、なさぃ・・・」
これで精いっぱいの声だった。
私は怖くて逃げた
私は廊下を無我夢中に走った
こんなに廊下を走ったのは何年ぶりだろうと
気持ちをまぎらわしていった。

ところですみませんが、自己紹介を忘れていましたっ!!
名前は高村 恵 といいます。
中学一年生で卓球部に所属していますっ

私の住んでいる所は都会と田舎の中間ってところですっ
一応制服はマシなほうですっつまり可愛い(?)方ってとこかなって、

少し長くなりましたね・・・。

では本題にいきましょう!!

キーンコーンカーンコーン
授業の終わりのチャイムだっ
「きりーつ、れーい、さよーならー」

ガタガタガタッ


「ふぅっ、やっと一日が終わったよ・・・。」
(トホホホ、今日はとんでもない一日だったよ・・・。
 隣の席の曲田君には睨まれてたしずっとね・・・。)

「さぁ今日は部活が休みだから早く家に帰ろう、って」
「いたいっいたい!!誰っ髪の毛を引っ張るのわっ!!」
後ろを向くと友達がいた。
のどかちゃんにしほにゆめのにアリニ達が、
この子達とは私ずいぶんまえからの友達なんだ!!
「っていうかしほ!私の髪の毛を引っ張る癖やめてよ!!!」
私はフグのように膨れた顔でいった。
「ちょい、あんた仮彼氏君が呼んでるよっ」
と皆にやにやした顔でいう、てか私に彼氏なんていたっけ?