社長の溺愛




こんな格好でタクシーに乗っていたのか…



運転手を今すぐ血祭りにあげたい気分だな



「イヤなの…」



そうだよな、こんなんじゃ気分も悪くなるよな



「着替えようか」


「ん……お着替え…」



ワンピースには前にリボンがかかっている



それをスルッと外すとなんとも言えない胸元が見えた



「………っ…」



焦って持ってきていたタオルケットで彼女を包む



「………?」



どうしたのかと首を傾げる仕草を止めてくれ…



今にも襲ってしまいそうなんだよ…