カラオケボックスに入り、みんなちょこちょこと歌を歌いだした。

俺はもちろん、観客側
聞かせる歌なんか持ち合わせちゃいない

つまんねぇなと思いつつ。
ただ、アキのか細い歌声だけは楽しいと思った


しばらくしてユキナはアキを連れてトイレに向かう。