「寝起き一発目に、ドアップがあったら誰だって、驚くだろ!?普通!!」
「俺は、どうでもいい〜。所詮、同じ、野郎だし〜?」
と、のんきに健が。
「俺も、そう思う。つか俺なんか(ほぼ毎日)健のドアップで起きてんだぞ」
……と、
ちょっとマヌケなことを言った、
彼方。
「俺は、女だったら叫ぶけど、あとはどうでもいいし」
と、ちょっと機嫌が悪そうに
夏樹が言った。
………夏樹も、朝は苦手とみた。
「俺も、どーでもいい」
と、翠が言った。
俺は、女だっつーのぉー!!!!!!
んなこと、ぜってー、
言えねぇから、
みんなにボロクソ言われて
凹んでる風にしておく。

