「何秒くらいか…も、忘れたの?」

「最後に走ったの小学生のとき。覚えていたとしても、アテにならねぇよ」

「中学のときは?走らなかったの?」

「まともに走った記憶は、ねぇな…」

クソ適当に走った記憶なら、
あるけど。


「ふーん…」

「そんなことより、行こうぜ!!」

「あぁ」