猫とチョコレート




まぁ、皆の視線は無視して…



「私の席はー?


ってこの質問2回目だぞぅ!

そーちゃんのうっかりさんめ☆」


満面の笑みで言ってみた


「あー…


雪の席はそこ、窓際の後ろから4番目だ」


「スルーはさすがに傷付くよ?そーちゃん。」


「ほら、早く席つけよー」


「またしてもスルー!


わかりましたよ!!席つけばいいんでしょ!?」


少しキレ気味に、ぷんぷん!とぶりっこしながら席に移動する


皆の残念そうな視線なんてしりません



まぁ、でも大人しく席につこうかな


…皆の目が悲しいからとかじゃないからね

断じて違うからね?


と、脳内で誰かと会話しながらフと自分の席の後ろを見ると




「ぬぁ!龍ちゃんじゃないの!」


「は?

…人違いジャナイデスカ?」


「な、なに言ってるの!

私たちあんなに愛し合ったじゃないの!」


「妄想お疲れ様でーす」


「何!?龍ちゃん酷い!


この外道!悪魔!」


「そんなにかよ」


「うふ」


「きめぇ。

っつか席に座れよ」


「……………」



無言で席に座ってみた。