*桜ノ月光*





玄関に居たのは母さんと親父だった。



「え…親父…と……母さん…?」


いや母さんなはずない。



俺の母さんは俺が産まれた時に死んだはずだ。


子供の頃親父から聞いた…。


けれど今、母さんは親父と共に俺の目の前にいる…。


「親父…なんで母さんと…?」



「秘密にしててごめんなさい…」