*桜ノ月光*




「お、覚えてないっす」



嘘…。


本当は覚えてる。



「普段あまり騒いだり焦ったりしない長老がね。ものすごい血相を変えて光くんを捜してた」



明日輝さんが笑う。



「今回のことはね。考えは悪いけどみんなの事を考えてるんだよ」


「今のままじゃ光くん達が危ない。だから早めに封印の儀を行おうって」