*桜ノ月光*





「では…?」


「あぁ。もうすぐ華輝姫の封印の儀を行おうと思っておる…」


「でも…まだ跡取りがいないじゃないですか」



俺はできるだけ冷静に訊いた。



「跡取りなど華輝姫の元に適当に相手を送らせ、子を産ませる」


「ですが!!…ま、まだ華輝姫は17歳です…」